現役塾講師漣が教える意外と知らない英語の知識シリーズ!

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意外とわからない「関係代名詞」について超わかりやすく現役塾講師漣が解説!

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皆さん、こんにちは、漣です。

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最近、また投稿できる時間ができたので前回の投稿の続編シリーズとして続けていきます。

是非、漣のこの記事をノートに書きながら学習することで、絶対勉強ができるようになるように記事の構成にしていきますので、是非最後まで見ていっていただければと思います。

最近、多くの方に見ていただきありがとうございます。これからも引き続きご愛読いただければと思います。

まず、漣のブログの英語の知識の「文法編」を始めてみてくれている人のために紹介するね!

 

<漣の文法の特徴>

1.専門的な細かい文法の紹介はないので、英語を初めて学ぶ人でも分かりやすい!

→必要最低限の事のみで驚くほどシンプル!

2.クイズ形式なのでその場で理解度を確認できる!

→最後に実践問題がついているので、解けたら今回の内容は理解できた証拠!

 

さて、本編を始めていきましょう!

 

 

◆Chapter24  関係代名詞 基本編(中学レベル)について

 

 

Step1  <文法を簡単に理解しよう!>

 

§1 関係代名詞とは・・・

 

2つの文をくっつける接続詞と、代名詞の働きをする語で、名詞を詳しく説明するときに使われる。
中学英語で習う関係代名詞はwho, which, that である。
I have a friend. 「私は友達がいる。」
この文の「友達」をさらに詳しく「アメリカに住んでいる友達」とする場合
関係代名詞 who を使った節で friend を後から修飾する。
I haveafriendwho lives in America.修飾される名詞関係代名詞

関係代名詞の節が名詞を修飾する。
関係代名詞は、節の先頭になる。
節を入れる位置は、修飾される名詞の直後「後置修飾」

→これが、どういう意味かというと関係代名詞「who」や「which」には特に疑問詞として「誰」や「どれ」という意味はなく、単に意味は特に持たない形式的なもので、その関係代名詞の前にある「先行詞」が「人」なのか「もの」なのかで何を置くのかが変わるというのが関係代名詞の基本!

*詳しくは次の§2で説明するね!

そして、関係代名詞の後の内容が、前の先行詞である名詞を説明するんだ。これを難しい表現でいうと、後においてある内容が前の名詞を修飾するから「後置修飾」という!

また、節とは・・・

→前の名詞(今回でいうfriend)を説明するようなかたまりのこと。

 

じゃ、実際に例文をみて確認してみよう!

Example

I know the girl who took this picture. 私はこの写真を撮った少女を知っている。
The man who wrote this book is my uncle. この本を書いた男性は私のおじだ。
This is a computer which I bought yesterday. これは私が昨日買ったコンピュータだ。

 

§2 関係代名詞の種類について

→関係代名詞は、修飾される名詞(先行詞)の種類と、節の中での関係代名詞の格によっていくつかの種類がある。
「人」を説明するときには who を使う。
The boy who has blue eyes is Mike. 「青い目をしているその少年はマイクだ。」

「(人以外の)もの」を説明するときには which を使う。
This is a bus which goes to Tokyo. 「これは東京へ行くバスです。」
The story which he told me was interesting. 「彼が私に話した物語は面白かった。」
 また、関係代名詞の基本は、「主格」と「目的格」がある!

*まずは、以下の表を確認してみよう!

修飾される名詞主格目的格who(またはthat)that(人以外の)ものwhich(またはthat)which(またはthat)
 人の目的格のwho,whomは中学で出てこないのでthatで代用する。

 

<主格と目的格の見分け方について>

・主格について

→節の中で関係代名詞の役割が主語のときが主格である。
The man who teaches us English is from Canada. 私達に英語を教える男性はカナダ出身だ。
man(先行詞)を修飾している節が 「who teaches us English」 である。
who(関係代名詞)はこの節の中で主語の役割なので 主格の関係代名詞 という。


I know the man who wrote this book. 私はこの本を書いた男を知っている。
who が 節 「who wrote this book」の主語の役割である。

The tree which stands by the road is very old. その道路のそばに経っている木はとても古い。
whichが節「which stands by the road」の主語の役割である。

This is the book which made me happy.  これは私を幸せにした本だ。
whichが節「which made me happy」の主語の役割である。

 

そのほかに、いろいろ例文を見ていこう!

Example

The man who is walking over there is a famous scientist.向こうを歩いている男は有名な科学者だ。
Ms. Green is a teacher who is liked by many students.グリーンさんは多くの生徒に好かれている先生だ。
The train which goes to Osaka hasn't come yet.大阪行きの電車がまだ来ない。
This is a cake which was made by Aki. これはアキによってつくられたケーキだ。

 

 

ここで、ちょっと難しい内容について紹介するね!

*英語が苦手な人は、ここは飛ばしてもOK!

それは・・・

関係代名詞は先行詞を説明する性質があることから、

「説明をする文」と「説明を受ける文」

の2文で表すことができる!

 

・2文を1文にする

 

The girl is from Canada.・・・①
She wrote this letter.・・・②

<作り方>
1.②の文のSheが①の文のgirlを指しているのでgirlが修飾される名詞となる。
2.①の文の語順は変えずにgirlの直後に節を入れる。
 Thegirlisfrom Canada.
3.②のSheを関係代名詞whoにかえる。
The girl who wrote this letter is from Canada.

The girl is from Canada.She wrote this letter.Thegirlwho wrote this letteris from Canada.

 

じゃ、実際に理解できたかできる人はやってみよう!

Example  2文を1文にしよう。

① Yakushima is an island.  It has many kinds of plants and trees.

 

できたかな?

 

それでは、答えを確認してみよう!

Yakushima is an island which has many kinds of plants and trees.

 

 

hima is an island which has many kinds of plants

・目的格について

節の中で関係代名詞の役割が目的語のときが目的格である。
This is a computer which I bought last week. 「これは私が先週買ったコンピューターだ。」

→関係代名詞(which)の後がS+Vになっていれば「目的格」!

なぜ、こうなるのかというとbought(V)のあとに(it)=computerが省略されていることに気付こう!節にするときに、I bought it last week.の目的語itを関係代名詞whichにして節の先頭に出す。

The picture which Ken took yesterday is beautiful. 「ケンが昨日撮った写真は美しい。」
pictureが先行詞で、それを修飾するKen took it yesterday.の目的語itを関係代名詞whichにして節の先頭に出す。

The boy that Ms. Green teaches English is my friend.「グリーンさんが英語を教えている少年は私の友達です。」
Ms. Green teaches him English.の目的語himを関係代名詞thatにして節の先頭に出す。
point!
目的格の関係代名詞は
which(もの)、that(人、もの)である。人の目的格は中学で習わないのでthatで代用する。*なので迷ったらthatを使う!
また、目的格の関係代名詞は省略できる。
The boy that Ms. Green teaches English is my friend.
↓↓↓
The boy Ms. Green teaches English is my friend. とできる。

 

・2文を1文にする(目的格)

<作り方>

The book was interesting.・・・①
I bought it yesterday.・・・②
1.②のitが①のbookを指しており、bookが②の文で修飾される名詞になる。
2.①の文の語順は変えずに、修飾される名詞bookの直後に節を入れる。
3.節では、itを関係代名詞のwhichにして節の先頭に置く。ただし省略できる

それでは、

じゃ、実際に理解できたかできる人はやってみよう!

Example  2文を1文にしよう。

①The girl is very cute. Tom likes her.

 

 

どうかな!

できたかな?

 

 

*それでは、答えを確認してみよう!

 

The girl that Tom likes is very cute.

 

 

 

解説は、以上です!

それでは、問題を解いてみよう!皆さんが理解できたか確認してみてね!

 

Step2 <理解した文法を使って問題を解いてみよう

 

 


The girl that Tom likes is

解き終わった?

それでは、答えを確認してみよう!


 この手紙を書いた少女はユミです。 私はこのコンピュータを使った少年を知っている。 ET は私たちを幸せにする映画です。 その真新しく見えるセーターは私のものです。 私たちはこの机を壊した男をさがしている。


 which who who


 The man who wrote this book is very busy.

この本を書いた男はとても忙しい。 I know the girl who took this picture.

私はこの写真を撮った女の子を知っている。 I saw some young people who sat in priority seats.

私は優先席に座った何人かの若者を見た。

 

 

 

です!もし、間違えたら文法の内容を再度確認して理解しよう!
それでは、あなたにこれからも英語の知識を少しずつつけていこうと思うので今回の内容がよかったら「読者になる」「スター」をよろしくお願い致します!

 

参考文献:中学・英語問題プリント 関係代名詞1 (005net.com)

very cute.