【高校英文法】形容詞についてと意外と知らない使い方をわかりやすく解説!
皆さん、こんにちは。 漣です。
さて、本日は超わかりやすい高校英文法解説編ということで、引き続き、本格的に高校で学習するような英語の文法について解説していくよ。 本日、解説するのはタイトルにもある通り
「形容詞の種類と使い方について」
超わかりやすく解説していくよ!(^^♪
結構投稿まで時間かかっちゃってごめんね。('ω')ノ
まず、形容詞について簡単に説明していくよ。
皆さんは英語の文を読むとき、英語の文法の勉強をするとき、品詞を意識してる?
形容詞と言われて何のことかよくわからない人って結構いるんだけど、品詞は実際わからなくても大丈夫な場合もあるけど知ってると
「○○の後だからこれだな」
って品詞が分かっていると意味が分かってなくても文法問題や長文問題も解けてしまうこともあるんだ。
だから、単語を覚える時に意味だけでなくて品詞について意識して覚えてみよう!
さあ、「形容詞について」解説していくね。
1.形容詞とは・・・
→言い切りの形が「い」で終わる言葉のことですが、英語では形容動詞(言い切りの形が「だ」で終わる言葉)や、連体詞(名詞を修飾する言葉)をさす。
例えば・・・
1.美しい、絶好の→beautiful
2.かわいい→cute
3.disgust→不快な
などがあるよ。
これらは
This lake is beautiful.
この湖は美しい。
という風に文章中の補語の役目をする使い方をするんだ。
このような使い方を難しい言い方でいうと「叙述用法」というんだけど
このような補語として使える単語はほかにも・・・
EX)afraid(恐れて) alive(生きて) asleep(眠って) aware(気が付いて)など
単語はまだまだ結構あるので、出てくる度にしっかり確認していこう!
形容詞の基本的な使い方として2つ目は・・・
→形容詞が名詞の前にきて名詞を修飾する使い方について紹介するよ。
形容詞はつまり名詞を修飾する。例えば・・・
Ex)You must not miss this beautiful opportunity.
この絶好の機会を逃してはいけません。
のようなものです。
ただ、中には限定用法という名詞を説明する形でしか使えないものもあるので注意してね。
Ex)限定用法でしか使えない形容詞の種類
→elder(年上の) inner(内側の) latter(後の) など・・・
ちょっと踏み込んだ知識だけど基本「-en」で終わる単語は動詞になるんだけど形容詞として使うものもあるよ。
a broken ankle(骨折した足首) fallen hair(抜けた毛・抜け毛)
形容詞の基本知識はここで終わり。それでは、本格的に大学入試で使える専門的な形容詞を紹介するよ!
2.数量形容詞とは・・・
→「少しの」や「たくさんの」といった数量を表す形容詞のこと。
◆1:many と much の用法
→many は数を表す場合に使われるので、数えられない名詞には使えません。
数えられない名詞には「much」を使う。
× There were many furniture in this room.
○ There was much(a lot of) furniture in this room.
furniture (家具)は数えられない名詞なので much a lot of などで代用する。
また、furniture は単数として扱われるのでbe動詞は is was を使う。
Point!
◆ much は量を表す場合に使われる。
Ex)
How much time will you need to curve the statue?
その像を彫るのにどれくらい時間が必要ですか。
※この time は時間という量を表しているので s は付きません。
How many times do you go on a trip a year?
年に何度旅に出ますか。
※この times は回数を表しているので s が付きます。
Point!
◆ (many a+単数名詞)は「いくつもの、数々の」という意味で、複数を表す言葉ですが、単数扱いとなる文語的な表現。
Ex)
Many a young man dies in war under the name of justice.
何人もの若者が正義という名の下に戦争で死んでいく。
under the name of ~の名の下に
◆2:fewとlittleの違いと使い方について
→few は数を表す場合に使われ、数えられない名詞には使えません。
Ex)
Few candidates run for the mayoral election.
その市長選の立候補者はほとんどいなかった。
※ few は単独では「ほとんど~ない」の意味で否定的な表現になりますが、それに続く名詞は複数形になります。
There are a few cultural assets in the temple.
その寺には文化財が少しあります。
※ a few になると「少しの」のような意味で肯定的な表現になります。
cultural assets 文化財
→little は量を表す場合に使われ、数えられない名詞に使われます。
The newly-developed vehicle uses little energy.
新しく開発されたその乗り物はほとんどエネルギーを使いません。
newly-developed 新しく開発された
There is a little alcohole left in the bottle.
ビンにはほんの少しアルコールが残っています。
※ little や a little は量を表す言葉なので、単数形として扱う。
<a few とa littleの違いについて>
→ a few や a little に only を付けると「ほんの少ししかない」という否定的な意味になる。
Ex)
Only a few animals could survive the Ice Age.
氷河期にはほんのわずかの動物しか生き残ることができなかった。
the Ice Age 氷河期
Point!
a few や a little に quite を付けると「かなり多くの」という肯定的な意味になる。
During the trial quite a little evidence was shown by the plaintiffs.
裁判では原告側からかなり多くの証拠が示された。
plaintiff 原告
Ex)
Not a few people believed that she could participate in the Olympics.
彼女がオリンピックに出られると信じていた人は少なくなかった。
※ not a few, not a little は少し堅い言い方だから覚えておいてね。
Point!
a few や a little に not を付けると「少なくない」という肯定的な意味になる。
他にも・・・
その他の数量形容詞について紹介するね。
Ex)
The nation has several military satellites.
その国はいくつかの軍事衛星を持っています。
※ several は「いくつかの、数個の」などと訳されることのある単語ですが、3以上の数を言うときに使われることに注意してね。
A great number of people visited this shrine on New Year's Day.
元日にはたくさんの人がこの神社に訪れた。
I had plenty of unfinished odds and ends last year too.
去年もたくさんやり残したことがありました。
unfinished odds and ends やり残したこと
The politician's secretary was getting a good deal of income through a dammy company.
その政治家の秘書はダミー会社を通じてたくさんの収入を得ていた。
本日の投稿は、これで終わり!次回は、副詞について解説するね!
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可能な限り答えます!('ω')ノ